秋はひとり語り、新作ラッシュ!

お久しぶりです。
しばらくぶりにひとり語り公演があります!
10月~11月にかけて、3本の新作をやります。

芸術の秋に、声で聴く小説を是非お楽しみください。
座席に限りがありますのでご予約はお早めに!
しばらくぶりの新作で、しかも三本で、
とにかく、頑張ります!
よろしくお願いします。

松本清張「拐帯行」
 虚無に駆られて死の旅へ出る若い男女が、たまたま汽車に乗り合わせた中年夫婦の姿に見たものは?
 建築物のように積み上げられる清張サスペンス。
10月6日(木)代官山 暮らしの工房&ぎゃらりー無垢里
 19:15開演 ¥3,000 30分前開場
10月11日(火)12日(水) 中崎町 common cafe
20:00開演 ¥2,500 30分前開場

宮部みゆき 「鬼子母火」
 幼い見習い女中としっかり者の先輩女中。死んだ母を思う気持ちが不思議を生んで、子のない年増女中の心に
 ふっと温みがさして…宮部みゆきの江戸人情ものから。
11月3日(水) 岸和田 割烹 うおり
 お食事開始 17:00 終了予定 19:00

瀬戸内寂聴 「女人源氏物語 空蝉」
 逃げる空蝉 追う源氏
 物語文学の最高峰か、はたまた平安時代の昼メロか…。
11月22日(火) 古民家 Hibicore
  14:00 Tea Time
 19:00 Dinner Time

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# by futu-is-best | 2016-11-22 12:52 | 日記

クロ女王が!

玄関明けて、台所に帰ったよと声かけようと角を曲がると、
扉の前に、黒猫がいる。
「なんうあ、ナナ入れてもらわれへんのか」
父はもちろん、母もこの頃耳が遠い。

が、若干の違和感。

ドアを開けると、
そこにも黒猫。
でかい!
これはナナ。
ということは?
なんと、ドアの外にいたのはクロ女王!

「あかん、あかん!」
と母の声。

クロ女王がご帰還であったのだ。

夕方、何を思ったのか、
ほとんど家から出ない父が、クロを探しに外に出て、
ふらりと現れたクロを捕まえて帰ってきたのだそうだ。
しかし、ナナは「ふー!」
クロも「ふー!」
しっぽボカン!
「うぎゃー! ふぎゃー!」

パニック!
で、開き戸は器用に開けてしまうナナを
クロから隔離するために、
ドアの外に出されていたのだった。

人手が一つ増えて(私の事)、
ナナとクロの位置を転換。
クロは大好きな座敷机と、自分の爪とぎの上でごろり。

もう、何もなかったかのように
自分の好きな場所でくつろぎモード全開。
ナナはキラキラおめめで、ガラス越しに見つめている。

さあ、どうなる?
どうする?

仲良く一緒にいてくれないものかなあ。
クロがまた、押入れとかで寝ると、
クロがお留守の間に、ナナがそこにおしっこしちゃうんだよなあ。
また、おしっこ攻撃始まるのかなあ。

まあ、クロはご飯もらえるお家を二つ確保しているから、
これで、さらに安心して行き来できるかも。
と、希望を持っちゃうな。
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# by futu-is-best | 2016-08-03 21:48 | 猫はなし

秋はひとり語り

4月のひとり語り以降、間が空いてしまいましたが、
秋のひとり語りの予定が決まりつつあります。

確定次第、お知らせしますね。
もうしばらくお待ちください。

2016年は、新しい作品をやる予定ですよ~!
お楽しみに。

さて、さて、毎日焼けるような暑さですね。
暑い暑いとぼやいてるうちに、日は過ぎていきます。
とにかく、ぶつくさ言わずにやることやらねば!

はい、やることやりましょ!
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# by futu-is-best | 2016-08-02 13:08 | 日記

家の猫事情

クロが、家を出ていきました。

ブログとは、長い長いご無沙汰でした。
なんか、新しい仕事が始まったり、ひとり語りがしばらくなかったりで
ペースが変わっちゃったのですねえ。

てな間に、なんと、クロが一か月以上帰ってこないのです。
もう、かれこれ、ひと月以上になると思います。

クロはナナをそばに寄せなかったもんねえ。
ちょっと近づけるようになったかなあと思ってたんだけど、
それは、ナナが大きくなって、クロが年取って、
バランスが変わってきてたって事だったのか。

のらくろがうろうろしだして、
警戒心がより高まってるなあと思ってたら、
クロまで追い出しちゃった。

「クロが帰ってけえへんねん」と母が言って、
5日くらいたって、ちょこっと戻ってきて、
「良かったあ」って言ってると、
また、10日くらい戻ってこなくて、
ある日「クロ帰ってるで」

クロはいつもの自分の寝床で丸くなってました。
その日の朝は、お母さんを連れて、いつもの畑の周りをぐるっと一周散歩して、
いつもよりゆっくり、長く散歩して、
日向ぼっこして、なででもらって、
その夜、出て行って、戻ってこなくなりました。

10日くらいはきっと戻ってくるだろうと思っていたんだけど、
2週間たち、20日たち…。

でも、一番最初に面倒見てもらったお家の人が
「うちにご飯食べに来てるで」と。

良かった。
生きてる。
でも、それ以来、顔も見せません。
きっぱりです。

クロは、家を出て行ったんです。
自分は年を取って、
ナナは大きく強くなって、
このままだったら、ケガするってわかったのか、
自分が身を引いたほうがいいと思ったのか。

クロは外でも、生きていけるけど、
ナナはちょっと、無理。
人は怖いし、懐かないし、ネズミも鳥も獲れないし、
獲っても食べれないし…
クロは、できる。

もう、ナナは今までクロの居所を全部自分のものにしました。
押入れの中も、縁側も、台所の棚の上も、
全部制覇!

もう、心置きなくくつろいで寝ています。

私たちには手の出しようがない、猫どうしの話。
「かわいそう」も「寂しい」も寄せ付けない野生の真実。

でも、寒くなったら戻ってくるかも…と、ちょっと思ったりしてます。
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# by futu-is-best | 2016-07-18 20:39 | 猫はなし

人間は歯がゆいものだなあ。

熊本の地震被害の様子がテレビ画面に映し出されるたび、
自然の絶対的な力と、人間の小ささと、人間の偉大さを感じます。

本当に、これといったことができない自分ですが、
どうぞ、人間の力を信じて一歩一歩、前へ進んでくださいと祈るばかりです。

初夏のような日差しを感じたかと思うと、
夜は、肌寒いくらいだし、
異様な強風は吹くし、
北海道では雪が降っているし、
地球は変化している。

今までのデータを根拠に判断していたんでは、とても対応できないなあと思う。

こういうとき、昔の人は「神さまが怒っている」と言って
自分たちの行いを戒め、心を新たにしたのだろう。
こういう機会をきちんと生かさなきゃならないのだ。
私たちは自然の中で生かされてる生物なのだと、
今を感じるアンテナを張って、
今までのデータではなく、
いま生きている生の感覚をフル活動させなくて、
観察し、判断し、決断し、行動しなくては。

原発は停止するべきだろうと思う。
現状を維持するより、未来を守ることを優先すべきだろう。
それに、国民の協力を得るような決断と、説明ができるリーダーが必要なのだ。
みんなわかってるんだろうになあ。
ああ、歯がゆいものだなあ。
我々は、歯がゆいものだ。
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# by futu-is-best | 2016-04-18 12:56 | 日記

「会議」が育てたこと

ひまわり研究科春公演
別役実作 「会議」が終了しました。

観ていただいた方々からは、
様々に熱い感想をいただきました。

熱い感想が生まれる作品にできたことが、成果そのものかと思います。

しかし、いろいろな配慮の結果、AプロBプロを作って、
二つの役をやらなければならない人たちがいたんだけど、
これは、演出として、ごめんなさいです。

そんな簡単に、人間が入れ替われるほど、生やさしい本ではなかった。
役者さんに申し訳ないことをしたと思います。

それでも、すべてを舞台上でなんとか吸収し、前へ進め、
緊張感を切ることなくやり切ったかれらの成長度のすごさは驚きです。
とにかく、本番には手出しができないのですから。

ほぼ初舞台という人間もいたのに、
大きな破たんなく、ちゃんと芝居を観たという感想をいただいたのですから、
素晴らしいです。
いや、経験がないから、
純粋に頑張れたからできたのかもしれないですね。

余分な経験も思い込みもないからこそ、
まっすぐ、やらねばならないことへ向かわせたのかも。
やっぱ、「素直」は最高の能力なのだ。
学習の場ではね。

「会議」は、場所は一か所、時間軸もまっすぐです。
リアル80分を、別の人間として生ききるというのは、
役者でも、そう経験できるものではありません。
そういう本が少ないですからね。
通しをやると、緊張だけで、へとへとになってました。
喋らないけど、そこには居続けなければならないし、
いるという事は何かしら生理的には動き続けているわけですからね。

しかし!
今日、反省会なるものをやりましたが、
冷静に、誰かのセリフが飛んだ時のフォローも考えながら、
計算したわけではないけど、その役が自然と動きたい衝動を感じて、
その役の人物を深く感じたという
奇跡のような経験をした者もおり、

身体の感覚にこだわり、
身体の集中力にこだわり、
アンテナの広がりにこだわってきた甲斐があったと思うわけで、
その基礎的な所を強化していくと、
いかなるタイプの戯曲にも対応できる俳優になるのだと確認。

俳優養成という概念を定着させるためにも、
ここら辺にこだわった連続的レッスンができる何かしらの場を作らねばと思う。
その思いが強まる。

そして、指導者を育てなければと思う。

私の知っていることは全部吐き出す。
吐き出せる場所を作らなければ。

う~ん、頑張る。
頑張らねば…。
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# by futu-is-best | 2016-04-11 21:08 | 指導者として

「表現者=大人」であって欲しいわけです。

劇団ひまわり研究科春公演「会議」も明日のワンステージを残すのみとなりました。
この四年、研究科を受け持って、
半年に一回公演を打つというハードな環境でした。

お金を頂く公演なので、作品としてのクオリティにはこだわってきたつもりです。

「下手だけど、いい芝居をする」

自分たちのためだけのの充実感が、成果にはならない。

表現者として真の充実感を得るためには、
どれほどストイックに戯曲に、言葉に、人間に、そして、自分に向き合わねばならないか、
伝えたいのはそのことです。

それが分かれば、みんなちゃんとした表現者=大人になるんです。

別役作品は、難しかったです。
会話の展開が甘くなると、もう、何のために喋ってるのかわからなくなるし、
クソ面白くない芝居に成り下がります。
それでは、お金をいただくわけにはいきません。

そのために彼らには、芝居とは何か?俳優とは何か?と、問いかけ続け、働きかけ続けてきました。
細かな細かなことを要求しました。
ほぼ、初舞台の演劇初心者に対する要求としては、ハイレベルだったと思います。
が、要求しなければ、答えるために頑張ることもないのです。
頑張ってくれたと思います。
考えて、想像して、発見することは大変です。
しかし、そのことは、彼らにとって、楽しかったみたいです。
本当に、楽しく苦労することを感じたかもしれません。

彼らは、頑張りたいと思っているのだと思います。
何かを、熱を持ってやりたい、やったという実感を感じたいと、思っているのです。

不条理劇をやって、人間を信じられる気がすると思う。
おもしろいものです。
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# by futu-is-best | 2016-04-09 22:41 | 指導者として

終われば、次が来る…のね。

門真ルミエールホールさんでの、
この春、一回きりの「桜の森の満開の下」も「終了しました。

なんでしょう?
身体の芯の疲れを、実感する3月でした。

いつも、芝居が終わると、
しばらく、いくらでも眠れるという日々が続き、
本当に「骨から疲れが染み出して来る」と思い、
「骨休め」という言葉を実感しつつ、
染み出し尽くすまで、やたら寝るのだが、
寝てらんないと、骨の中に疲れがたまってるのがわかるんだということがわかったわ。

次は、4月8,9,10日のひまわり研究科春公演、別役実「会議」。

いやあ、ひまわり研究科では、様々なことを経験させていただきますわ。

別役作品をやることになるとは思いもしませんでした。

が、凄い!
ホンマに凄い作品だと思う。

音のニュアンスがちょっとずれると、全く言葉が無駄になるというか、
無駄を超えて、邪魔になる。

人間が、普段何をやっているのか、
そのすべてが現れてなんぼ。
無意識の意識化という、俳優として最も難しい表現を要求される。
さて、さて、どんなものに仕上がるのか。
しかし、難しい。
繊細だ。
繊細にできればできるほど、スリリングだ。
人間そのものに近づいていく。
…おもしろい、そして、恐ろしい。

昨日見た、MONOの「裸に勾玉」は、その無意識を、
古代の未分化な感情を現代人が現代語化するという事で顕在化して見せた。

今、世間に取りざたされている様々な出来事に関して、
様々思う。
演劇をする意味を考えながら、研究科のみんなの成長を願いながら頑張る!

それが終わると、新しい仕事が始まる。
大阪芸術大学舞台芸術学科で、ミュージカルコースのヴォイストレーニングの講座を担当します。

また、ひとつ、現場を増やします。
う~ん!頑張る。
自分がやってきたことを、全部若い子に伝えたい。

と、おばちゃんは自分なりに前に進むのだ。
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# by futu-is-best | 2016-03-27 22:20 | 日記

清流劇場「賢者ナータン」終わりました。

「賢者ナータン」終了しました。
ありがとうございました。

はあ、喋りました。
清流劇場は、三回目の出演でしたが、
三回目のタイトルロール。
芯をやらせていただくことの責任の重さが
ありがたく嬉しくもあり、
しかし、その責任の重さはやはり半端ない。
もう、セリフ付の数ヶ月でした。
電車の中でも、
お昼ご飯の時も、
寝る前も、
頭の中にセリフが回る。

でも、とにかく覚えなくてはならないわけで、
スキマの時間があると、
セリフ返してないと、悪いことしてるみたいですもんね。

なんとも贅沢な話です。
そう、セリフが多すぎる!
なんてね。

鍛えていただいております。

しかし、お客様には、
思いのほか素直に喜んでいただいて、
古典の力を思い知りました。

ホンマに、古典作品はすごいです。
普遍的なテーマが300年を超えてながれています。
こういう作品を、若い人と、作っていくことも
演劇の一つの意味だなと思います。
私の役割なだと思います。

次は、ルミエールホールでのひとり語り「桜の森の満開の下」
稽古します。
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# by futu-is-best | 2016-03-14 21:41 | 日記

チェーホフさんと仲良しになってたことを発見!

2月14日は
恒例となっている、岸和田割烹うおりさんでの冬のひとり語り公演。
バレンタインでーなので、恋愛ものということで、
チェーホフ「犬を連れた奥さん」を。

もう何回目かの「犬を連れた奥さん」だ。

2015年~2016年年明けにかけて、
「葉桜と魔笛」「藪の中」と、結構ハードな作品が続き、
演出家との三角関係公演も、
「菊枕」、「蝶」「チョコレートを盗め」
と、なかなかにハードな作品続きで、
結構、体力気力を消耗したのですが、
今回、「犬を連れた奥さん」を稽古してみると、
「ああ、なんて軽やかなの!」と小躍りしたくなりました。
詩的なリズムの心地よさ、
描かれる世界の広がりと、
それを扱う手触りのおしゃれさといいますか、
いやあ、チェーホフさんと仲良しになってたんだなあ!と思ったりして…ははは。
私のひとり語りの中でも、異色の作品かもしれません。

まだ少しお席余裕あります!
バレンタインデーに、軽やかなるチェーホフワールドへ是非!
http://blog.livedoor.jp/hitorigatari2001/archives/47302884.html
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# by futu-is-best | 2016-02-11 11:13 | ひとり語り