実は…猫がもう一匹

もう、半月あまり、いや、もう少し前からか、

家には、もう一匹の猫がいる。

親父が、海からつれて来た。

別に、泳いでいたわけではない。

釣り客に餌をもらって、のんびり暮らしていた野良猫だ。

親父のひざに乗って来て、ごろニャンと言ったらしい。





メス。

真っ黒。

家の女王様と一緒。

違うのは、目の色。
女王様は、薄緑。
今度のは、金色。

女王様は、尻尾が短くてうまい棒みたい。
今度のは、長くてしなやか。

親父はすこ~しボケてきているので、

どっちの猫も「クロ」と呼ぶ。

ややこしい。

一応、後で来たほうには「ナナ」とつけたが、
親父にとっては「クロ」である。

この「ナナ」が、凄い。

とにかく、警戒心が無い。
というより、擦り寄ってくる。
とにかく、擦り寄ってくる。

ちょっと、気持ち悪いくらい。
シナシナしている。

家のクロ女王様は、女王様と言いたくなるくらいの寄り添わなさ。

どちらかというと、
「お寄りなさい」と、時々お許しが出る感じ。

まあ言えば、「ナナ」は「やばい女」って感じ。
こんなのに引っかかると、やばいよなあと思うのに、
男の人はひっかるって感じ。

いやはや、一言に猫といってもいろいろある。

しかも、「猫みたいな」といえば、
どちらも「猫みたいな」のだ。

「猫みたいに、わがまま」
「猫みたいに、甘える」

とにかく、親父が離さないので、
居つくのだろう。

ノミ退治の治療もしたし、
風邪も治した。
避妊もするつもり。

女王と、娼婦の関係性がいかなるものになるかが、今後の課題。

今のところ、女王様は、自分のテリトリーを狭めつつ、
居心地のいい場所を確保。
ナナは、節操なくあちこち動き回るので、
女王様のテリトリーへ入れないように母と私が気を使っている。

対面すると、女王様は「フ~ッ!」と威嚇。
ナナは、なんてことなく普通。

大物?

女王様は、そうそう他者を受け入れないのだ!

しかし、今日、私は見た!(ちょっと、びっくり)

お初にお目にかかる、ちょっと綺麗でたくましい縞猫。
多分、いや、きっとオス。

隣のトラちゃん(大きいけど、ドンくさくて、クロに片思い)には「フ~ッ!」とか言ってるくせに
その縞猫には、トコトコッと近づいていって、なんだか仲良く散歩に行ったわ。

母いわく、
「クロちゃん、男前が好きやねん!」

う~ん、きっと「ナナ」は節操なく、トラちゃんにもしなだれかかるに違いない。

なんともはや、両極端なメス猫が二匹になっているのです。
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by futu-is-best | 2012-03-23 00:24 | 日記