でたり、へっこんだりの繰り返し

でたり、へっこんだり…

こっちが見えてくると、今まで見えてた気がしてたものが霞んでくる

それを、探して、くっきりさせていくと、

道端の小石が大切なものだったのがわかる…

小石を拾おうと、かがんだら、
雑草が目に入り、その蔭に次の一歩の地図が見つかったりする

芝居を作っていく作業は、
そんな、でたり、へっこんだりを繰り返しながら、
進んでいく





地図に書かれた道筋を実際歩いてみると、
起伏が、結構激しかったり、
にぎやかだけど、案外面白味のない風景だったり、
逆に、何もないと思ってたところに
ものすごく面白いものが落ちてたり…

怒鳴り散らして、中4日。
芝居が動きだし、
いろんなことが見えてきて、
やっぱり、岸田おもろいわあ!と感動している。

こういう時間が一番楽しい。

新たな発見をしたとき、
ぱっと、光に照らされたみたいに、
道の起伏が見えて、
ここ行ってみよう!
と、ドキドキする…

今まで、岸田を演出した人がみんな見つけた小石かもしれないけど、
なんか、自分が第一発見者みたいな気がして…
興奮する…

それが、どこまで効果的に表現できるかは
ここからなんだけど、
芝居っておもろいなあって、
ええもんやなあって、
思う。

私は芝居に助けられてきたとつくづく思うわ。

ほかの何やっても、
多分、おもろないって、投げ出してた気がするもん。

ま、わからんけどね。

でたり、へっこんだり…

この凸凹に気づけるようになってくること自体が、
おもろいねんなあ。
私、いつそんなこと感じられるようになったんやろう?

自分でも、ちょっと驚きながら、
「私、天才ちゃうか?」と、おめでたくほくそ笑む…

浮いたり沈んだりの毎日の稽古場。
明日も、また、でたり、へっこんだり…
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by futu-is-best | 2012-09-11 22:45 | 表現すること