演劇1・2を見る日

本日は、相田和弘監督のドキュメンタリーではなく、「観察映画」
「演劇1」「演劇2」を見てきました。

まさに一日ぢごとです。

岸和田の田舎から、十三へ出て、12:15分からの上映を見ようと思うと、
さて、みなさん、何時に家を出ましょうか?

…………………

答え:9:47

電車は10:25やねん。
で、十三着11:30やねん。
しかし、その電車に乗るために9:55のバスに乗らなあ観念。(あかんねん)

演劇をし続けるということを客観的に見せてもらったね。
世の中とかかわらずして、演劇もまたないのであって、
そう、劇団運営は経済活動なのであって、
実際、経済無視して、継続はないのね。

かつて、芸術がパトロンに支えられ、
それを支えるだけの富を持ったパトロンがいた時代、
そして、高等遊民が芸術に没頭した時代は、
もう、ないのであって、
幸か不幸か、平等に権利があるから、
私のような貧乏人でも、芝居なんか始めちゃったりできて…

継続しなければ、新しいものも生むことができないし、
次世代を育てることもできないし。

舞台は、同時多発的には成立しないからね、
映画や、書物や、音楽みたいなわけにいかないからね。

橋下さんは、「劇団四季みたいにやれ!」
って、言ってたけど、
劇団四季って、同時多発を可能にするシステムを持ってるからね。
普通ありえないから、舞台芸術で…
興業としてのアイディアは凄いけどね…

って、話はあちこち行くけど、

私は実は平田さんお芝居を生で見たことなくて、
俳優としては、やりたくないなあって思ってて、

私は、マキノイズムなので、
バカな人間を見るのが、演劇を見る楽しみなので、
演劇の成立の仕方や、
演劇研究みたいなのを見たいわけじゃないので、
おもろないと思ってたけど、
芝居はさておき、考え方はおもろかったわ。

私も演劇をもっと社会化すべきと思おうし、
社会にとって、これほど有効なツールはないと思うし、
それを経済界の人にも、政界の人にも、一般社会の人にも
わかってもらいたいと思う。
感じてもらいたいともっている。

が、それを大きく実現することはできないでいる。
が、平田さんは、そこを確実に戦略を持って
押し進めている。

河原乞食にお恵みを!ではなく、
やることやって、役だって、
もんくないだろ、 演劇には力があるだろ!って。

一つのやり方だよね。

劇団が小屋入りして、搬入して、仕込みして…

懐かしかったなあ。

あの感じが素敵なんだよなあ。
「演劇は行為だ!」
と思った。

そのすべてが演劇なんだって。

人間が動く、人間が工夫する。
人がいて、人がいるからできること。

ロボット演劇がもっともっと普通になった時、
人間の俳優の価値が本当にわかるのかも。

演劇を使って、人間を信じられる世の中にしたい。
と、方一尺をこの地球に占めるのみの私はかんがえるのであった。

ちなみに、帰りは
最寄駅までは順調。
19:50に到着。
しかし、走ったにもかかわらず、53分発のバスの後姿を見送ることになる。
30分待ち。

薄明りで本を読む。

道路向かいの病院でトイレを借りる。
バス待ち時間と、乗車時間を考えると、
どうしてもトイレに行っておかねばならなかったのだ。

しかし、実際の待ち時間は40分を超えた。
また、阪和線が止まったらしい。
踏切が開かない時間があったのさ…って、もう!

18:30くらいに映画は終了したのに、
家についたのは、21:00 だった…
現在の暮らしにおける最大の課題は、
この行き帰りの時間をいかに有効に使うかです。
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by futu-is-best | 2012-11-08 23:17 | 日記