この世界の片隅に生きる。生き続ける。
「この世界の片隅に」を見てきました。
本当に、人を傷つけるという行為は嫌なものだと思いました。
戦争は嫌だ。
人がやる破壊行為は、嫌だ。
ともかく、
戦争がどうこうという前に、人が傷つくのは、嫌だなあと。
嫌な行為だなあ。
嫌な行為だ。
美しくない行為だ。
考えて、破壊の制度を上げることを考えてやっているところが
一番、嫌だ。
人は、それができる生き物なのだ。
怖い。
怖いよ。私たちってものは。
でも、それと並行で、こんなに傷つけられても、美しく生きていく力も、
人間にはあるのだなあと思い、そこに感動しました。
どんな状況にあっても、目の前にある美しいものを知っているという事は強い!
普通に生きる力の豊かな人は、どんな過激な出来事も、
普通の中に飲み込んでいくことができるのだなと。
身を割くような苦しさを乗り越えてね。
今、家のナナ姫は、私の足首に顎をのせて寛いでいる。
安心してくれるという喜び。
安心を壊したくないよね。
トイレ行きたいけど…もうちょっと、我慢する…。
美しい風景とか、
美しい暮らしが、
目に見えていればいるほど、
私たち自身が、美しくいられるのだと思う。
だから、やっぱり目を上げて、
外を見よう!
汚いものもちゃんと見て、
美しいものを求めよう!
そして、目に見えている物の広がりを、
無限の広がりを、想像しよう。
すずさんのように。
希望。
それが、希望を持つ力。
by futu-is-best | 2016-12-01 21:19 | 日記