西陣めぐり

9月の「ひとり語り」の準備で西陣めぐり。
「ひとり語り」は二本立て、一日で二本、見てくださる方も多い。
そんな方に、ひとり語りとともに、西陣を楽しんでもらおうと
ファクトリー界隈を下見。
西陣織の工場の見学なんかもできるのだ。

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ジャガード織りの工場。
帯を織ってらっしゃいます。
西陣ファクトリーガーデンもこのジャガード織りの工場でした。
フランスはリオンから、明治時代に輸入された、ジャガード織り。
これはコンピューターで模様を作れる最新式。









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若い織りやさんの旦那さんが、考案した新しいデザインの帯。
素敵でした。
大正ロマンあたりに、個人発注で作っただろう的な感じのおしゃれ具合。
すっごく、気に入った。
もし、しゃきっとした、絽の濃紺の着物とかに締めたらかっこいいだろうなあ。







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昼ごはん。
「キッチンパパ」の日替わりランチ。
お米屋さんがやってるレストラン。
ご飯がおいしい。
で、ジャズが流れてる。
ジャズのレコードがいっぱい。
夜も素敵だろう。



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手織り機。
ジャガードだけど、手織り。
こっちは模様をパソコンデータでなく、紋紙という、パンチカードでつくる。
90前のおじいさんと、大学出て、二年目の女の子が同じ仕事場で機を織る。
一日15センチがやっとという。
一本の帯をつくるのに、一月半はかかるという。
この織り機にかかるまでの工程もたくさんあって、そのどれもが
職人技。
手作りとはこのことか。
いろいろな方のお話を聴きながら、泣きそうになった。
こういう仕事がなくなっちゃいけない。
人間が終わるときだ、と思う。

芝居も同じだと、考えながら、
丁寧な仕事をしたいと、
もっと、人の作るものを大事にしたいと
心が詰まった。


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つまみに一品。
砂ずりとこんにゃくのピリ辛煮。

☆林英世☆
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by futu-is-best | 2006-07-26 22:30 | 日記