マスク
ワークショップ4回目。
今日は、マスクを使ってみる。
芝居をするだけなら、自分のままでいい。
でも、脚本を演出とともに、ある世界として現実化するなら、
他人をここに生きさせるなら、
自分のわかる範囲から出なくてはならないでしょう。
マスク。
つけてみると、
怖いくらい、内面が浮き出る。
内面。
内側。
そこに、他人を住まわせなければ、
自分以外の人間を演じたとはいえないのだろう。
人間技じゃない。
変だもん、自分なのに自分以外になるって!
不可能事でしょう、厳密には。
でもね、ギリギリまで近づいてみたい。
おもしろそうでしょ。
だから、やってみたいのさ!
だから、私は、飽きずにやってきたのさ。
難しいからな。
たかが、芝居、されど、芝居。
by futu-is-best | 2007-03-03 01:18