あかんのちゃう?

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この写真はあかんのちゃう?
ぶれぶれやし、何にもないし、
何を撮ったわけ?

でも、今回の公演でこれ一枚しか撮ってない。

アップ中に寝転がって撮った、西陣ファクトリーガーデンの、今回の顔。

最も、素に近いファクトリーをそのまま美術に。

しかし、細やかな作りこみがなされている。
色もバラバラに付け足されたパーツを風合いを同じにするよう古色に色を合わせ、
バラバラに切られた窓を隠し、
クーラーを隠し、
まるで、はじめからそんな顔をしてたような風に作りこまれている。

ずっと美術をやってくださった青木さんが、
打ち上げで、
「ここでの仕事はおもしろかった。
 こんなことをやってくれと特別には言われんし、
 好きなことできるし、いろいろ試せて、
 おもしろかった。楽しかったわ。」

嬉しい言葉でした。

照明さんは今回、その素のファクトリーに、
「なんもせんでええかなと思って。
 始めは物語を照明で見せなきゃといろいろ考えたけど、
 結局、美術を見せて、英世さんを見せたら、別に物語を光りで語る必要ないかなと思って。
 今回、なんもしてません。」

今回見に来てくれた方で、
「音響がいつもいよねえ。」
といってくれた人がいた。

ま、もちろんなわけです。
堂岡さんですから。
学生のころから、同じように芝居を見て、やってきた先輩。
物語の作り方はわかっている。
私が、なにか言わなくてもというか、できてなくても、本が読めるので、
ちゃんと、私を先導してくれるくらいの音がやってくる。
影の演出家とも言える。

そして、制作の笠原女史。
もう、すっかり、西陣の顔。
御近所さんとすっかり仲良しになってくれて、
可愛がってもらって、
とてもスムーズに公演が出来るようにしてくれる。
今回も、大黒町のライトアップイベントに予定されていた和太鼓演奏を
なんとか時間をずらせてもらうため奔走。
無事、回避。
そのイベントの一環で見つけたビールサーバーを
御近所さんにお借りすることもでき、
打ち上げは生ビール!
素晴らしい制作さんです。

もし、私がなんかやりたい!と思ったことが、
関わってくれたスタッフのとってのおもしろい現場であったなら、
それは最高の喜びです。
場が生まれる。
そこに人がやってくれば、新しいものが生まれる。

「声と言葉の表現教室」からも「ヤマコジ」というユニットが生まれた。
嬉しい。

物を作る。
という時間だった。
みんなで、物を作る。

物を作るというのは、本当におもしろい。

プロの感性が自由に働いてくれる。
そうすると、そこに来たお客さんの感性も働くのだと思う。

これからも、こんな時間を作って行きたいですわ。

☆林英世☆
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by futu-is-best | 2008-06-02 23:25 | 日記