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名古屋を過ぎて

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名古屋を過ぎて、もうすぐ京都。

結局、お昼は
海の幸のアンチョビソースのパスタを食べた。

引っ越しのトラックを待ちながら、
西村賢太の「暗渠の街」を読む。

先日読んだ太宰の口調に似ている。

新幹線ではビールと弁当、佐野洋子「シズコさん」

品川から隣りに座った、なんか、洒落た風な感じのビジネスマンらしい人に、引かれながら、
ビール片手に弁当つまみ、本を読み、途中で眠くなり、起きたら名古屋で彼は降りた。

私が二本目(350ml…虚しい付け足し)を開けた時、確実に嫌気な空気が漂ってきた。

彼は、コーヒーとチョコを手に本を読んでた。

佐野洋子さんのエッセイを読みながら、泣いた。

私はこれから、親の所へ帰る。

なにもしてやれない、年老いた親の所。
父と母を改めて、見つめ直すこの頃、
佐野さんの言葉は痛かった。

窓の外は暗闇。

明日の朝は、故郷の山の緑に目覚めるのだな。


☆林英世☆
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by futu-is-best | 2011-04-30 21:22 | 日記

荷造り済んで

さて、いよいよ東京を去ります。

今、荷造りも済んで、幸運にも、燃えるゴミの日の今朝、
出せるだけのゴミを出し、
今、こんなに物を捨てている事に若干の後ろめたさを感じはするが、
生きるって、ゴミ出す事なのね、
なんて思う。

何も持たない暮らしと思っていたのに、結構物に取り囲まれているのね。

凄まじい物量の街、東京。
大阪も、また、凄まじい物量の街。

私が戻る実家は、その正反対の田舎。

何も無い。

あるのは、山と川。
聞こえるのは、鳥の声。

どこで住んでもわりかし平気。

また、新たに生活のリズムができるんだろう。

が、今回は親がいる。
ひとり暮らしでない暮らしは何年振り?
さて、どんな日々が始まるのか…

ちょっと、楽しみなのだ。
お気楽野郎だなあ、結局、私ってさあ。
今は、これから何食べるかを思案中。
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by futu-is-best | 2011-04-30 11:55 | 日記

ひとり語り@無垢里 やります!

4月末!ゴールデンウィーク前夜、
月末のお忙しい時に、やります!
どうかひとつ、お時間を作って見に、いや、聞きに?来てください!


太宰治「カチカチ山」

日程:2011年4月28日(木) 19時開演 (※開場18時半)
会場:暮らし工房&ぎゃらりー無垢里
料金:2500円
   ※当日、ご来場の際にお支払ください。

チケット予約
林英世ブログ「林英世の『ふつうがえらい!』」
http://hideyon.exblog.jp/
3月27日(日)予約受付開始!

予約はこちらから

お問い合わせ
ラ・ブームメント(カサハラ) 06-6647-8243 http://righteye.jp/

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by futu-is-best | 2011-04-28 17:30

あと、4日。

東京生活も、今日を含めてあと4日。

2年間の東京留学に、果たして意味はあったのか?

もし、あのまま、大阪に居たら、何が起きていたのか?

いまさら考えても詮無い事なれど、自分なりに検証はしておかなくちゃね。

ま、結局は「意味はあった」という結論になるのだが。
というか、「意味あるものに今後していかねば!」ということか。

佐野洋子さんの「役に立たない日々」というエッセイを読む。

佐野さんは2007年にガンで亡くなっている。

ガンがわかってからの3年間くらいの、日々についてのエッセイだ。

年をとって、人生の道のりを振り返り、
呆けた母を介護し、憎み、許し、
自分を嫌いになり、けんかして、泣いて、腹立てて。

決して、穏やかなどではない日々、最後の日々。

「人生って生きてみないとわからないよねえ」とは、
離婚して、一人生活をしなくてはならなくなった友人が漏らした言葉だけど、

生きてみないとわからない。

私も、流れ流れて、波乗り人生な訳で、
なんで、もっと、先のこと考えるとか、計画するとか、できないのだろう!と
大波のそこに沈んで、高い高い波の壁を絶望的に見上げたことも数知れず、
それでも、波は動くので、必死で漕いでると、波の上に出ていることもあって、
ま、いいか!と過ぎてきた。

前向きでもなく、いい人でもなく、悟りもせず、
しかし、そんな自分と真っ向勝負で、日常を生きる。

そんな佐野洋子さんの文章は、まっとうに生ききることを考えさせてくれる。

まっとうに、自分を生ききる。

まだ、この先も続く私の波乗り人生をちょっと、勇気付けてくれた本でした。
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by futu-is-best | 2011-04-27 08:44

劇団倉庫撤退!

え~、24日にとうとう、劇団の倉庫の最後のごみを廃棄し撤退完了。

久しぶりに劇団員が顔をそろえて、肉体労働に精出したのだ。

これで、きれいさっぱり、なくなっちゃったのね。

ま、まだまだ、DVDの発送とか、写真集とか、残っているけれど。

3月に同志社大学の新町別館で、
26年前の旗揚げの場に立ち。
劇団の最後の場に立会い。

今週末には、東京を去る私ですが、
う~ん、これで、本望かと思います。

東京へ行きたい心のうちには、ちょっと最後に立ち会いたいという気もあったので、
本当に、良かったと思います。

マキノさん、堂岡さん、キムラさんのほかだと、
旗揚げから関わっているのは、私だけだもんな。
ちょっと、けじめをね、つけたい感じでしょ。

頼んだ2トントラックの荷台からはみ出しそうな廃棄物を送りだし、
大人な私たちは、蕎麦屋で昼ごはんと称して一杯やりだしました。
13:30くらいですかね。
何をしゃべんるわけでもないけど、
なんか、楽屋が戻ってきたみたいで楽しいよ。

で、いい時間になったので、河岸を変え、
おくちんと、かみーのと、旦那さんの転勤で東京人となった白木と、
マキノさんと、キムラさんとで、またしても大人呑みですわ。

私は、なんと、その日7時に卒業生と新宿で約束があり、
中座したのだが、
結局新宿でも飲むので、
都合、9時間ほども、たらたら呑んでた一日でした。

馬鹿だよねえ。

でも、こんなにたらたらたらたら、呑んでいられる仲間って、
嬉しいねえ。

ああ、お疲れ様でした。
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by futu-is-best | 2011-04-26 13:14

またしても、送られて、送られて…

いやあ、実になんだか、バタバタです。

忙しい。

自分で選んだことばかりのおかげで、忙しい。

自業自得なり。

東京へ来てから、ほんの二年。

数えてみれば、5回目のひとり語り。
ワークショップは、6回かな。

なんやかやと、お知り合いも増えて、
またしても、送られる毎日です。

大阪出てくる時も、あんなにみんなに送られて、
本当に、ありがたかったけど。

今回もまた、みんなに送っていただいてますのん。

ありがたいねえ。

ありがたい。

バイトなんかも、やってみると、お友達が増えるのねえ。

おもしろいわあ。
人生ってねえ。

震災があって、
原発がああなって、

今までの時間が、この先もずっと同じように流れるのではないという事を
改めて噛み締めているからこそ、
今、出会った人たちとは、
ご縁があったのだと思うね。

とにかく、今を繋いでいくしかないんだよねえ。

なんどでも、何度でも、噛み締めるこの事実。
沁みる…

大きな声で、馬鹿笑いして、飲める友達って、本当にありがたい。

花見は、椎子ちゃんと、真澄ちゃんと。

そして、岸和田高校の後輩たち(女子のみ)と。

先日は、小椋あずきちゃんちでお呼ばれ。
沢田さんの舞台の合間を縫って、
野田君もご一緒。

昨日は、バイト先の皆さんと一緒。

明後日は、元教え子たちと。

どこにいても、私は私の居方しかできず、
そんな私とご縁を結んでくださる方々が、居て、
本当に、豊かに生きていられます。

頑張るぞ!

頑張る!

なんか、凄く楽しくなってきた!

喉をつぶさないように、飲むのだ!
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by futu-is-best | 2011-04-22 18:56

てな訳で!

大阪へ戻る日が、着々と近づいてくるわけですが、

朝ドラも、着々と、進行していて、
言葉の直しとか、声入れとか始ってますねん。

私、初めて一人「ファミレス」しました。

家ではなんとも、集中力が働かないので、
よく、芸人さんとかが、「ファミレス」で考えるっていうから
良いかもと思って、利用してみたら、
なんかなあ。
ドリンクバーで、色々飲み放題だし。
ちょうどいい喧騒で、
自分の世界に入ろうと思えば、
ちょうどいい集中力が必要で、
気分転換に、お客や従業員を観察。
ご飯も食べられるし。


ええわあ。

3月から、週末ごとに
4~6時間の「ファミレス」生活。

お店の人には、
「また来た」と思われているのは良くわかるけど、
そんなものを無視できる図太さもできた。

成長成長。

6時間ぶっ通しで、岸和田弁と格闘ですわ。

岸和田を離れて、はや30年?
京都、大阪と渡り歩いてきた私の関西弁は
まさに混合関西弁。

混合関西弁はいまや、スタンダード関西弁となっているので、
もう、どの関西弁がどの関西弁かわからない。

でも、なんか、違う、岸和田じゃない!のはわかる…

微妙。

岸和田にいた間は、「こんな下品な言葉は嫌い!」と思って、
なるだけ使わなかった…のに、今、方言指導引き受ける!

だから、もう、迷う迷う。
とても、狭い部屋なんかでやってられないのだ。

図書館へ行って、方言辞典も調べるよ。

自分の生まれ育った土地の言葉に今一度馴染み直しているわけですが、

これが、意外と、素晴らしい。

ええ言葉やったんや!泉州弁と、思うのです。

いや、素晴らしい言葉です!

方言って、敬語がないのよね。
たいていの場合。

敬語が不要な言葉なの。

つまり、人間関係がフラットなわけですね。

敬語が発達したのは、
京都、大阪、東京など、
商売や、身分の違いがある場所でのこと。

ま、あれば便利だよね、敬語。
本音を語るには、不要だが、
タテマエが立たないんだよね、敬語がないと。

これは。困ったね

でも、気づいた。

敬語はないが、丁寧語はある。
丁寧じゃないが、気遣いはある。

きたない、きついといわれている泉州弁だけど、

実は、音の違いで、繊細に気遣いを表現していることに
改めて気づいたよ。

言葉は人間を直接に表現しているんだな。

で、明日からは、
また、三日ほど大阪へ行きます。

子役さんたちのワークショップに。

ちょっと、怖いけど、私の仕事なので、
いい結果を生むために頑張ります!
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by futu-is-best | 2011-04-15 22:50

ご報告

もう、お知らせしている方々もいるんですが、
私、4月30日に引越しをして、
岸和田の実家へ戻ります。

今年秋からのNHKの朝ドラ「カーネーション」の方言指導をやることになり、
来年二月まではとにかく、拘束だ!というので、
じゃいっそ、岸和田へ戻るか!ということになりました。

二年前、東京へ来ることにして、
一時は、自分の選択を本当に後悔しました。

考えのなさというか、
自分のなさというか、
45年も生きてきて、
なんにも学んでないんだなあという事実や、
いろいろなことで、へこみましたが、

いろんな人に出会い、教えてもらい、
助けてもらい、励ましてもらい、なんとか生活し、ワークショップをやり、ひとり語りをやり、
無事、劇団も終わりを迎えて。

刺激的な二年間でしたね。

岸和田へ帰るのは、
なんていうか、結局地元に呼ばれているような気がして、
その勘にしたがって…いつも勘にいたがってるわけですが…またしても勘を頼りにいきます。

岸和田にいて、自分の表現を見つめる場所、人と共に考える場所を持ちたいというのが今の気持ちです。

場所を持ちたい。

いつもどこでも、自分がいる場所が場所だと思ってきたけれど、
足場を固定して、広がっていきたいと思うようになりまして…

これからも、必ず東京へもひとり語りもってきます。
大阪でも、京都でも、もっと別の場所でも、やっていきます。

どうぞ、今後ともよろしくお願いします。
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by futu-is-best | 2011-04-10 09:29

いい芝居を見たよ

一昨日になるんですが、
早く、報告しとけよってことだけど、

坂口修一、赤星マサノリ、男二人芝居。

おもしろかったあ。

小劇場はこうでなくっちゃ!

身体全部使って、
エネルギーをすべて出し尽くして、

今を作る、二人の男はカッコいいのだ。


なんだろうなあ。

頭は使うよ。
勉強するよ。
考えるし。
悩むし。
探すし。
ドキドキするし。

でも、舞台が始った時には、
ただ、そのときを生きるよ。

でないと、失礼だよね。
見に来てくれているみなさまにさ。

満足。

私も、いつも、今を生きるよ。
今を生きる。

今を作る。

そんな瞬間が大好きですねん。

細胞の一つ一つ、すべてが今に必死。

細胞を全部使い切って、死にたいもんよね。
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by futu-is-best | 2011-04-04 21:46

ワークショップ終わりました。

今回も、なんだか濃い時間でしたわ。

ありがとうございました、ご参加くださった皆さん。

私の思いひとつのワークショップですが、

演劇に携わる皆さんに、
より、演劇を好きでいたもらうために。

今後とも
ぼちぼちと続けていきたいと思います。

さて、次はひとり語り。

と、その前に、ちょっと休憩しますね。
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by futu-is-best | 2011-04-04 08:03