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「IPHIGENIE」から離れて。

IPHIGENIE」本当に一生に一度の大役だったなあ。
まあ、まだこれからはわからんけど…
(もっとすごいのやる気?でも来たらやりたいなあ)

セリフの量は間違いなく、最高値。舞台上時間も最高値。
どうやって、この役をやれば良いのかわからなさも最高値。

しかし、演出田中さんと、翻訳の市川先生と、スタッフの方々と、共演のみんなと、
探して、探して、ホールに入ってから、やっといろいろなことが見えてきた感じでした。
アグレッシブな稽古場だったよ。
発見の連続。悔しさの嵐。
ギリシャ悲劇をやるというのは、自分にも大きなドラマが起こるということやなあ。当たり前か…。

シェイクスピアや、ギリシャ悲劇をやってきた人たちの身体エネルギーの高さにビビる。
もっと高く、もっと美しく、もっと強く。という力があったんだろうなあ。
オリンピックができるはずさね。

しかし、怖かった。
心臓飛び出るかという本番直前。
体中を血がえらい勢いで流れてるのが分かる。

しかし、一言発してしまったらもうあとは前に進むしかないので、逆に落ち着いたけど。
完璧にセリフ言えた日、ないけど。
失敗を冷静に感じながら、それでも前に。

俳優の身体って、ほんまに不思議なもんやなあと実感した。
外から自分を見ながら、でも、嘘はつかないで、
自分を引っ張りながら、今に引っ張られてる感じ。
そんな感じ。

ご縁に感謝です。
巧まざるご縁によって、こんな素晴らしい経験をさせていただける。
ありがたいことですなあ。ほんまに。

今は、また次の芝居のお仕事中。
これもご縁に引っ張られてのお仕事です。
頑張ろう。

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by futu-is-best | 2014-10-21 11:50 | 表現すること