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ナナと歩く。

ナナと歩くんです。

ただ、彼女の行きたいところへ。

彼女が佇みたければ、佇み。
耳をすませば、共にすまし。
畑を見つめれば、共に見つめ。
鳥を狙って、草むらへ身を潜めれば、じっと息を殺して待ち。
失敗して、残念そうに鳴きながら戻ってくる彼女を迎え。
また、歩くのです。

風を感じて、
日差しを浴びて、
季節を感じて。

何をするでもない、
何もしないで、
今を感じる時間が、本当に好き。

ふっと、呼吸が合って、
一緒に動き出した瞬間とか、好き。

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by futu-is-best | 2015-04-23 14:31 | 猫はなし

こえの形は私の形

三重県津市、四天王寺さんと、
四日市市「まっさん」でのひとり語り公演が終わりました。

松本清張「二階」

この作品はひとり語りの一回目、第一作目の作品。
もう、15年前、初めての試みで、ただただ懸命に自分なりに読もうと頑張っていた。
ひとり語りとはなんなのか、
朗読じゃないのか、
なぜ、覚えないで読むのか、
芝居じゃないのか、

なんか、いろんなことに答える言葉も持たず、
やることで何かを訴えて言ってやる的な気持ちだったように思う。
そうとう、硬かったですね。
あれから何回も読んでいるけれど、
今回の「二階」は今までで一番怖かったと思う。

なぜ?

物語が進むにつれて、今まではもっと客観的な「こえ」で読んでいたところが、
ぐっと、心理的な「こえ」になったからだ。

なぜ?

わからないのです。
そういう「こえ」が出たのです。
今回稽古してたら…

実感をあえて言葉にしてみるなら、
そういう心情が沸いたということです。
????ですよね。
私という人間の中に、かつては響かなかった何かしら女の心情の微細なところが
ビビっときたということでしょうか。
以前は説明しようとして仕組んでいたところが、
仕組まずに、「こえ」が動いたというか、

グングン読んでいるうちに、
私の身体の形が、そういう形になったというか。

私にとって、「こえ」は身体の形なんです。
気持ち、距離、心理、思考、テンション、風景、時間、過去、未来、現在、
そういう要素が私の身体のなかでどんな形になっているかが
「こえ」になって出て行くのです。

年を重ねて、私の身体の感覚が変わったということでしょう。
教える作業のなか、自分が舞台に出る中、
私の身体の内側が、細かく、細かく繋がっていったのか。

こんな「こえ」をいつ手に入れたのか…
ひとり語りは私自身なのかもしれない。
しかし、恐ろしい話やね。
生きかた全部出てしまう。
「こえ」は恐ろしい。
から、おもしろい。


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by futu-is-best | 2015-04-16 15:31 | 表現すること

清流劇場「FATZER」の写真届いた!

3月の清流劇場の公演「FATZER」の写真が届きました。
今回の舞台は、全体が、開帳場で、その真ん中に、逆開帳があって、
床に切り穴があって、切り穴から出たり入ったり、
逆開帳のトップは床面から270センチ。
そこに立った時の景色は壮観でした。

背後のスクリーンには、今の自分たちが映し出されることもあり、
どんな風景になっているのか、
ちょっと、想像できなかったのだけれど…
なるほど。

凄い景色だ。

こういう芝居を関西でできるって、すごくワクワクするんだな。
頭でっかちになりすぎず、
でも、頭つかって、
体もフルに使って、
遊びもいれて、
人間くさく。

ほかにもたくさんの写真があります。


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by futu-is-best | 2015-04-13 15:13