やっと、二週間が過ぎた。
二週間。
二週間しかたっていの?
結構、ばたばたいろんなことがあったよ!
でも、二週間だったんだ。
へええ。って感じです。
部屋片付けて、いろんなもの買って、納めて、
役所へ行って、バイト探して、花見して、
そして、人に会って。
人に会って、話を聞いて、話を聞いてもらって、
東京に来たことを、お知らせし、確認し。
なぜ、ここに来たのか…
自分でも、あやふやだったものを見つめながらの二週間。
バイト、始めました。
この年で、新しいバイトって、かなりきつい。
大体、仕事を探すのなんて、やったことなかったもんね。
怖かったあ、仕事が見つからなかったらどうなるんだろうって。
どうにかする、どうにかするしかない。
何とかなる、何とかするしかない。
でも、えらいもんで、とりあえず、仕事をできるとなると落ち着いた。
頑張らなきゃならないけど。
仕事は、甘くない。
バイトの面接を受けた日、
青年座の津田さんと飲んだ。
わざわざ、一時間もかけて、出てきてもらった。
なんか、話を聞いてもらいたくて、
怖かったから、誰かに聞いてもらいたかったんだと思う。
津田さんとは同い年なんで、なんか、凄く近い気がするんだよね。
すっごく、おもしろかった。
ああ、すっとした!
友達って、いいもんですなあ。
ところで、今月26日に京都で、
「古布~時代(とき)~に遊ぶ」というイベントで、
朗読をします。
まだまだ、席があるみたいなので関西方面の皆様、是非お越しください。
マリア書房という芸術書籍の出版社の若き女性社長のプロデュースです。
彼女は狂言をやっていて、お芝居もやっていて、台本も書けば演出もするという才媛。
社長業をやりつつ、ライブの仕掛けもやっていこうという、
エネルギッシュな女性です。
彼女に頼まれたら、
「ええ~!東京へ引っ越しちゃった後なんだけど~。困ったなあ」と思ったが、
「ええい!やるか!ガンバりゃ何とかなるだろう!」と
引き受けざるを得なかったのよね。
素敵な衣装も着られるしね。
衣装がまた素敵なので、そちらも楽しんでもらいたいです。
私は向田邦子さんの「鮒」を読みます。
稽古もしながら、東京三週間目の生活を楽しんでおります。