お目にかかりました、りんチラ。
金曜日に、文学座の浅野さんのOFFOFF一ヶ月公演「モジョミキボー」を見に行きました。
初めて、M.O.P.のチラシらしいものに出会いましたよ!
しかし、これはりんチラ。
早く見たいよ、ほんチラ。
と、お芝居のほうは、
ちょうど、半分来たくらいだったのかな。
なにしろ一ヶ月公演だからね。
まだ、これから半月あるんだもんね。
いろいろ感じたことを積み重ねて、
一ヶ月、本番でも、毎日発見して、
どんどん、練り上げていけるっていいなあ。
二人芝居だし、
テンポも速いし、
毎日、スリル満点だそうです。
アイルランドという国の抱える問題は、
日本人には非常にわかりにくい種類の問題で、
それは難しいところなんだけど、
その難しさって、
わかる部分、共通する部分を丁寧に描けば描くほど、
伝わるんじゃないかなと、思ったりした。
外国人のことは、わからない。
絶対に超えられない何かがある。
そう、わかるわけがないので、
わかるところを丁寧に描く。
でも、そうすると、わからないけど、何か凄いことだということが感じられ、
そこから、わからないことをわかりたいと思ったりするんじゃないかな。
なんとなく聴いたことはあるアイルランドの紛争が、
芝居を見る中で、グッと近くに感じられるようになるんだろう。
芝居って、そこが凄いのかも。
その前の日は、燐光群をみて、
イングランドの金融危機の問題で、
もう、ちんぷんかんぷんで。
いやはや、芝居を楽しむためにはいろんなこと知ってないと駄目だなあと思ったのだった。
教養が必要。
常識は必需品。
楽しむためには努力が要るな。
自分のわかりやすいところだけで暮らしててはいかんなあと思ったのです。
本読め、本。
はあい。
by futu-is-best | 2010-05-16 10:37