猛暑も一休み
今日は、雨がが降って、ひんやりした空気が窓越しに入ってきます。
昨日までは、何をやっても熱風から逃れられなかったのにね。
猛暑も一休み。
高知から戻って、ぼんやりしてます。
高知に着いたとき、実は風邪気味で、
咳と、熱、
大阪公演中、いや、その前稽古の後半くらいから、夜、時々発熱してたみたい
みたいとはなんぞや?
なんか、身体が熱いなあもう!と思いつつ、
暑さにのた打ち回りながら、滝のような汗をかいて寝てたんだけど、
猛暑のせいだとばかり思っていたのだ。
実際は、発熱中だったのだろう。
無駄に体力があると、自分が発熱しててもわからない。
が、咳は困る。
てなわけで、高知に到着するな否や、病院GO!
舞台人を何度も見ているというお医者様に、
「良くこの咳で、舞台やってたね」と言われつつ、
抗生物質および、葛根湯および、咳止めシロップ(要冷蔵)などを処方してもらった結果、
次の日には別人のように元気になったのです
(実際、迎えに来てくださった市民劇場の方に、「昨日とは顔が違うねえ、昨日は顔死んどったもんねえ」と言われた)
えらいもんで、本番中は咳は出ないのよねえ。
大阪公演の最後のカーテンコールで少し咳き込んでしまったけど。すみませんでした。
ところが三日目くらいに、身体に発疹。
「うわ!虫に刺された!」
と、ホテルに人に「ベッドカバーとか、毛布とか、とにかく全部替えてください!」と強気に申し出る(私にしては珍しくきっぱり強気)。
みんなに見せると、
「それは、抗生物質による薬疹に違いない」と言われ、
うう、ホテルの人になんと言ったら…と恥ずかしくなっていると、
白木に「おかげで、気持ちよく過ごせましたって、言っといたらええんちゃいますか」
と、社会的、大人な助言を受け、
そのことには、あえて触れずに、
薬を飲むのをやめて、東京に戻ってきたのですが、
今度は、東京の医者に
「これは、薬疹にはあらず、なぜなら全身に出ていないからな!我毒にやられたものと思われるゆえ、塗り薬などで対処すべし。さらにアレルギーの薬を処方するゆえ、それを飲むよろし」と言われる。
アレルギーの薬は、嫌い。
以前に風邪のときに処方してもらったものも、飲んでない。
お断りして、塗り薬のみにて、対処しようと思ったが、
もしや、アレルギーの薬を飲めば、早く良くなるものか知らん?と思い、
前に残した奴を飲んでみる。(同じ薬であることは確かめてあります)
その薬のおかげが、この猛暑の夜もぐっすり眠れる。
ま、我毒か薬疹か、わからぬまま、発疹は良くなりつつあります。
そんな、ぼんやりな毎日ですが、
9月にひとり語りをやるので、
肩慣らしに、稽古もぼちぼちやってます。
今日も、稽古します。
土佐弁のおさらいもするつもり。
土佐弁は、知り合いの知り合いの方とそのお母様、お姉さまに電話で教えてもらったのと、
知り合いの役者さんの奥さんがこれまた、高知出身の役者さんで、
テキレジ(言葉の直し)をしてもらい、
さらに音声に吹き込んでもらったものを聞いて、やりました。
しかし、褒められてのは土佐弁だけではなく、
高知の人らしい雰囲気。
声の大きさ、回りの気にしなさ、大きな笑い声。
これは、もちろん、二年前にお会いした高知市民劇場の皆様を参考にしております。
実物のパワーには遠く及びませんがね。
長々と、わけのわからん話を書いてしまった。
そんな一休み期間を過ごしておりますということで…
by futu-is-best | 2010-07-29 10:50