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文楽と鴨とかっぱ

文楽お昼の回を観ました、いや、聴きました

そう、聴くというか、浄瑠璃の中に居るというか、おもしろいわあ。

でもって、結構エンターテイメントだし、スペクタクルだし。

今日の最後は舞踊だったけど、蝶々なんか、本当に飛べちゃう。

人形ゆえに。

切会いの場面では、足が飛んだり、首が飛んだり…
結構、すごい演出が…

素直に見れたな。

人間がやってない分、自分の好き嫌いとか関係なく、観れるんだなあ。

その役の本質的なものが直接的に伝わってくるのかな?
そういうことかな?
声は太夫だし。やっぱり、役者がやるような個人的要素は排除されるってことか。





いろいろ思うことあり。

今どき、あまり役者がこだわらない、体の角度とか、顔の角度とか、心地よい間合いとかって、大事だよなあ。

それ知ってから、崩していくのと、単なる癖とはやっぱ、違うんじゃないかしらね。

終了時には、夜の部に来る橋下市長のための準備が。
SPはいるし、放送局は来ているし。

橋下さん、どうやったんやろ。
曽根崎心中も観たい、いや、聴きたいなあ。
ええと思うわ。

しかし、多分劇場が大きすぎるな。
文楽だけやったらもう少し、小ぶりで人形の表情が見れる大きさのほうがいいもんな。

色々なことに使おうとおもって、
あの大きさにしたんやろなあ。

そこが、間違いやと思う。

ちゃんと、目的を絞ってその大きさに作ったら、
もっと、ストレートに文楽の良さが伝わったのに…

で、人形劇の劇場にして、
世界から人形劇とか呼んで来たら良かったんちゃうかなあ。

間口も広すぎるし、
客席も大きすぎると思ったけどなあ。

でもって、その後は
common cafe
鴨リンピックへ!

いやあ、かっぱさん、さすがにトークうまいわあ。
おもしろかった。
かっぱさん、あのねのねの弟子やったんやなあ。
かっぱさんのお母さん、おもろいなあ。
かっぱさんの中島らもさんのマネ、おもろかった。

と、ほぼ、かっぱな時間でした。

by futu-is-best | 2012-07-27 00:27 | 日記