東京へ行くで。
さて、いよいよ、明日は東京へ行くで。
稽古やで。
なんか、待ったなあ。
待ち遠しかったなあ。
毎年、こんなに待ち遠しく感じてたかなあ。
なんだ?なんだなんだ?
なにか、あるのか、私の中に変化っぽいものが!
去年の夏に「水平線ホテル」をやってから、
年末、年明けとマキノノゾミ演出作品に参加してた。
ていうか、私の場合、マキノさん以外の演出作品ってほとんど無い。
それなのに、今回も待ち遠しいのだから不思議なものだ。
今回はとにかく、新しいことするぞ!って宣言がなされてるし、
それは私たち劇団員にとっても、新しいことなのだ。
新しいものを作る。
新鮮に作る。
ああ、楽しみだあ。
このところ、えびふらいの稽古で、井上ひさしさんの「貧乏物語」を
読み合わせしてたんだけれども、
読めば読むほど、おもしろいし、
読めば読むほど、作家の心が深く深く作品の根底に流れていることがわかるんだよね。
そして、それをいかにして、舞台に乗せるかってことを思うと、
本当に難しく、本当にやりがいがあるなって思うんだよね。
劇団でやるときは、つい、マキノさんに頼りっきりなんじゃないかって
ちょっと、思って、
今回は、俳優として、新鮮にマキノさんの本に向き合いたいと思うのだね。
よりよい、芝居になるために、
100パーセント以上の貢献をする気構え。
ううん、大きくでたな。
なんか、そういうことを心したい時期に来ているんだな。
新たなる展開の序章か?
今年はこんなことばっかり言ってるな。
あまり気負って、つんのめらんように頑張ろう、っと。
by futu-is-best | 2006-10-15 12:22